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やざえもんばし

2019/07/03

弥左衛門橋とはどこにかかっている橋でしょう。
油掛通りを西に行くと東高瀬川(新高瀬川ともいいます)があり,そこにかかるのが縄手橋(なわてはし)です。その東高瀬川の東側に並行して流れ、今では溝のようになっている旧高瀬川の上にかかっているのが弥左衛門橋です、その気でなければ橋をわたるという感じを持たないで通り過ぎてしまいます。歴史がありそうな名前ですね。ふつう橋のたもとの4か所には橋の名前漢字とひらがな、川の名前と架橋の年月が書かれているのですが、弥左衛門橋には川の名前がなく昭和6年10月という架橋年月が2か所に書かれています。下流の角倉橋には旧高瀬川と書かれているのですが。
大信寺橋は下板橋通りの東高瀬川にかかっている橋ですが橋にかかるところが階段になっていて車は通れません。
大手筋の東高瀬川にかかっているのは新大手橋(しんおおてはし)、濠(ほり)川にかかっているのが大手橋(おほてはし)、どちらも昭和15年架橋なのに「大手」のふりがなが「おおて」「おほて」と異なっているのが面白いですね。

 

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