2019/05/18
ギャラリーだより
まちなかにある細い道を圖子といいます。近くにも昔牢屋があった牢の圖子とか西楽寺のある、さいらく圖子などがあります。私に所のうら出口のある露路は大手筋から油掛に抜ける細道なのですが名前がありません、でも平野町の中を通るので平野町のろうじでつうじます。ろうじは街歩きの人に「通ってみようか」という誘惑を覚えさせます。何か面白いものがるかもしれないと思うからです。昔はうちの裏門の中にからの財布がよく投げ込まれていました、「ちぼ(すり・巾着切り)が入れたんや」と祖父が言っていました。